「企む。創る。」私たちのビジョンを具現化するためのキーワード。
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「企む。創る。」私たちのビジョンを具現化するためのキーワード。

DESIGN, DESIGN, DESIGN.
暮らしを、感動を、実行を。

これが我々博報堂アイ・スタジオのビジョンです。
そしてこの言葉には以下の言葉が付記されます。

私たちはデザインする。
ビジネスを、世の中を、暮らしを。
関心を、快適を、感動を。
革新的なコンセプトを、コンセンサスを、実行を。

みなさん、こんにちは。
博報堂アイ・スタジオ 社長の神戸(かんべ)です。
学生の皆さんは今、人生のキャリアのスタートを迎えて色々と考えまた時に悩んでおられることと思います。私が社会人になったころ、日本は「バブル景気」と言われる時代でした。成長神話を疑うこともなく浮かれまくっていたころです。なので私はあまり深く考えずに仕事を選んだのですが、その後「失われた20年」とか言われて忍耐の時間が長く、人生はどんな山谷があるかわからないものだなー、なんて思ったりしています。

▶博報堂アイ・スタジオとは

私たち博報堂アイ・スタジオは、インターネットそのものがまだ黎明期だった2000年に、デジタルに特化したクリエイティブの専門家集団を形成することで博報堂グループのデジタル力を日本一級のものとするために設立されました。2000年といえばこの文章を読んでくださっている多くの方が生まれたか生まれないか、といった頃のことだと思います。そのころがどんな世の中だったか、といえばGoogleやYahoo!は設立されて数年、i-mode(NTTドコモ社のガラケーサービスです)も立ち上がったばかり、日本のインターネット利用率は30%未満という環境でした。生活者の多くは雑誌や新聞・テレビから情報を受動的に受け取り、また商品のことを知りたかったらカタログを見にいくということが普通で、検索や企業のサイトを閲覧するという行動はまだ頭をよぎらないような世の中だったんです。

そんな前のことでもないのですが、いま振り返るとインターネットは完全に人間の生活を変えたんだな、と本当に思います。
そんなデジタルの幕開けのような時代に産声をあげた当社ですが、それから21年間にわたり日本のデジタルクリエイティブのリードランナーとして、また博報堂グループのデジタル制作リーダーとして、クリエイティビティと技術力で様々なクライアント企業のデジタル領域のマーケティングを支え続けてきたと自負しています。
ちょっと手前味噌ですけどね。

博報堂グループには「生活者発想」という大きなマーケティング思想が貫かれているのはご存知ですか?
クライアント企業のマーケティングコミュニケーションを、出し手の視点ではなく受け取り手、すなわち生活者がどう思うか感じるかという視点を真ん中において発想する思想です。デジタルの専門家集団として立ち上がった我々は、博報堂が企画する生活者発想に基づいたコミュニケーションプランにおいて、制作進行を司るディレクターのみならずエンジニア・デザイナー・プラナーをすべて社内に抱える存在として、デジタル領域での表現や施策の具現化を一手に支えてきています。

▶デジタルの可能性・汎用性


デジタルメディアが隆盛となる以前のマーケティングコミュニケーション施策は、テレビCMや雑誌広告、ポスターといった媒体での展開が主流でした。もちろんそれらはすべて放送や印刷の独自技術によって支えられていたわけですが、その技術構造は基本部分では見て分かるものが多いこと(習得の難しさとはもちろん別ものです)、ないしは少なくとも50年以上の歴史のなかである程度の認知を得ているものです。

しかしデジタルとなるとその歴史はまだ浅く、あわせて直感的に構造や技術が把握できるものばかりではない、というのが実態です。簡単そうに見えるがめちゃくちゃ手間とお金がかかっているものもあれば、大掛かりに見えるしアイデアはすごいものの技術的には汎用性が高いもの、があったり。デジタル環境で何かを創り出すには、見た目が美しいだけではなく、難しい課題にも技術力を用いて難なくその施策を完成させるテクノロジーが重要だということは意外と知られていないんですよね。

これからの世の中がデジタル中心になっていくとしたら、また仕事を進めるうえでデジタルに使いこなされるのではなく、デジタルを使いこなしていきたいとしたら、「それがどのような構造で出来ているか」を知ることはとても重要です。いわゆる「宣伝・広告」といわれるコミュニケーション領域のみならず、それらも含めた企業や商品の戦略全体を考えるマーケティング領域のプロになる希望を持つのであれば、デジタル施策がどのように形作られるのかの概念でなく実践で理解していることは極めて重要なわけです。「具現化の可能性がデジタル施策立案のなかではとても重要だ」という認識に立った時、これから先、構想や考えだけで切り抜けていくことは難しい。それがデジタルを使いこなす肝だとすれば、どのようなキャリア形成を行う必要があるか、賢明な読者の方はもうお気づきですよね。


▶マーケティング環境の変化


博報堂は生活者インターフェイス市場の到来、を語ります。
https://www.hakuhodo.co.jp/sifm/
生活者インターフェイス市場が到来となるいま、マーケティング戦略の1つのパートにあったデジタルがその中心に、いやデジタル施策が無いということは考えられない、という環境に至っています。我々がデジタルのリードランナーとして走ってきたなかで、いつのまにかその活躍の場がいくつかある施策の一つから中心点に変わってきたわけです。

いままでは生活者を軸にマーケティングファネルを考え、そのなかでデジタルが有効である部分を検討しその具現化を担当してきた我々ですが、その施策のすべてにデジタルの土台が置かれてきた環境において、どういった施策をどういった技術で実現するのか、そのプロである我々こそがマーケティングプラン立案の主役に躍り出てきた、といっても過言ではありません。

創ることのプロとして優れた表現で生活者にメッセージを届ける存在だった我々が、実行性を深く知るものだからこそ考えられる世界がそこにあり、故に生活者インターフェイス市場において、そのマーケティングプランを考えたほうが現実的である、そう創るだけでなく企むことまで担ったほうが、我々が歩んできた歴史のなかで紡いできたナレッジを活かすことができる。そんな環境に時代が変化してきています。

長年にわたって培ってきた様々なナレッジやスキル、立案力。いままでデジタルの知識と実行力でプロジェクトを支えてきた我々が、社会環境の変化によって急速に真ん中に躍り出てきた。そんな感触をもっています。
わかりやすく言うとこんな感じでしょうか。
家を建てるときは、設計士が図面を引き、大工が建築を担うのが通常だった。
しかし時代の変化とともに建築技術が革命的に発達。実際に作る人間が設計を考えないとあまり現実的な設計にならなくなった。だったら大工さんが設計も担当したほうが良い。
ならば設計力をもった大工になろう、と。

そんな環境の変化の兆しを予見したかのように、我々のビジョンは語ります。
「私たちはデザインする。ビジネスを、世の中を、暮らしを。」
そう、我々はもはや創るだけの存在ではなく、デジタルで取り巻かれた生活者のインターフェイスのなかで有効なマーケティングプランを企む。その2つを兼ね備えた存在になることができるし、またもはや現実にそうなってきています。

企む。創る。
我々のビジョンを具現化するための初手として、この5年間のキーワードをこのように定めました。
デジタルナレッジを通して生活者を見つめ様々なアウトプットを創り出してきた我々だからこそ可能な企みをする。博報堂グループであるからこそ担当させていただける、日本を代表するクライアント企業のマーケティングコミュニケーションを企み、また創る。
 
その企みを最新の技術で具現化することで、ビジネスを、世の中を、暮らしを。
関心を、快適を、感動を再定義しなおす。

それが我々、博報堂アイ・スタジオです。


▶︎人事担当者より

今回は当社社長 神戸のnoteをお届けしました!
デジタルがもつ可能性、現在のマーケティング環境からひも解いた「博報堂アイ・スタジオ」を知ってもらうことで、より当社への興味・感心を持っていただけたら幸いです。
神戸のメッセージは当社新卒採用HP(https://www.i-studio.co.jp/recruit_new/message/)にも掲載しております。
よろしければ、こちらもご覧ください!

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ありがとうございます!
博報堂DYグループのデジタルクリエイティブ企業、株式会社博報堂アイ・スタジオ のnoteです。